JBCF 伊吹山ドライブウェイヒルクライム 2016 E2 優勝
JBCFグランペールサイクリングチーム田中です。
今シーズン2戦目となるレース『JBCF 伊吹山ドライブウェイヒルクライム(E2クラスタ)』に参加してきましたので内容レポートします。
まず始めに、今回のレースは始まる前から精神的に疲れていました。何かの間違えで菰野HCを勝ってしまったこともあり、色んな方から期待頂き、嬉しいことなのですが、負けれないプレッシャーに襲われ非常に苦しかったです。人と競る自信がなかったので、戦前はもう周りを気にせず、最初からペース走で個人TT作戦を計画。いつもやってる通り、パワメ見て黙々とTTして押し切ってやろうと決めていました 。
前日
土曜日は回復走ついでに京都のお寺や賀茂川へお花見ライドに出かけました。
見頃は少し過ぎていましたが、今年も京都の桜を観れて良かったです。賀茂川沿いで学生たちが新歓パーティーで花見をしている様子を見ると春やなーと和ませて頂きました。
何年もかけて沢山の京桜を見て回りましたが、ベタですがやはり賀茂川沿いの桜が一番お気に入りです。
上賀茂橋~御園橋にかけて桜のトンネルがあるのですが、これが本当に美しい。
桜と紅葉の季節は観光客で賑わう京都ですが、自転車があると渋滞や移動にあまり悩まされません。
ぜひ一度、京都の桜・紅葉ライドへお越しください。帰り間際に3分ほどL5で踏むと脚は重め、明日のことが少し不安になりました。
当日
レースは午後開催なのでゆっくり起床、ゆとりのある大会っていいですよね。起床時体重は56.4kg、計画通りのガリガリ体重に調整できました。ホビーの表彰台を見たかったので1早めに会場入り。が、実は表彰は正午過ぎと意外と遅いことを知り、少し早めにアップ開始。適当にその辺でL5くらいで踏んでみると、菰野の時ほどのキレはないものの調子は悪くなさそう。ただ、右大腿二頭筋が痛くて不安を感じることに。
その後、表彰会場へ行くと花田さんと森田さんが。なんと森田さんは矢部さんと1秒差の2位、花田さんは3位。自分のことのように嬉しかったです。仲間たちの大活躍で萎縮していた心が元気になっていくのが分かりました。勇気をもらったので個人TTとかセコイこ とを考えるのはやめて、堂々とレースしようと心変わり。
レース本番
スタートと同時に高強度でレースが進行、いつものことながら皆さん元気です。開始位置こそ1列目だったのですが、すぐに後方へ流されました。このまま淡々とTTしてもよかったのですが、気分が乗っていた私は先頭で走って全員潰してみるかとメータも無視してガンガン踏んで2分ほどして先頭へ。
一度、竹芝のますらおさんが前に出ましたが、早々に先頭を取り返し、とにかく緩めず引き倒してふるい落す作戦を決行。7kmほどで独走状態になり、少し距離が開くまで踏み続け無事1分ほど?後続と距離をあけることに成功。
いつもの私ならここからも強度を緩めず最後までいくのでしょうが、今日はマスドレースなので先頭で走っていれば勝ちであるので突っ込まず強度調整。垂れと脚攣りが発生しないよう300W程度で抑えて走り、後ろを小まめに確認し距離が縮まぬように調整しつつ無理なく走行。
結局、最後まで距離を維持したままゴールし、優勝することが出来ました。タイムは45分38秒で301W(5.3W/kg)と日頃の数値からすれば控えめな走りになりましたが、勝つことを意識した結果なので内容にはかなり満足しています。ようやくプレッシャーから解放されたので、今日ぐらいはゆっくりとお酒でも飲もうかなと思います。
この勝利でE1へ昇格、実業団2戦目でE1昇格を達成できました。次戦は宮田か赤城まで走らないつもりなので、今後も名ばかり実業団選手が続けます。
途中にJPTで走っていた兼松さんを発見。パンクで無念な結果となったようですが、大きな声で応援頂き、とても勇気が出ました。本当にありがとうございます。
レース後
ゴール後に各クラスタの結果を確認。チームメンバーは監督がE1 7位、佑誠さんはE3 4位。前日に赤城登っていたり、体重増加してたりする中、流石です。万全なら私より強い彼らなので、今後が楽しみです(^_^.)ケンボーさんもE3で5位!いよいよ以前の強さが戻ってきたようで嬉しいです。
菰野でも戦ったSEKIYA中村さんはE1 1位!開始前は私並みに自信のなさそうな感じだったのに、やっぱり強いです。E3はもちろんCOW GUMMAのエースで怪物 星野さん。彼らとは八ヶ岳でも直接戦えるので、今から対戦が楽しみですね。
下山しようとすると兼松さんも裸足・徒歩で登ってきました。最後まで走りきる姿に胸打つものがありました。ああいう姿勢は見習わなければなりませんね。
今後
さて、次戦はいよいよ八ヶ岳です。過去2戦とは異なり、格上の強豪集うレースなので、挑戦者として気楽に参加してきます。
次戦からはパワーとか特に気にせず、レースならでは熱い展開を楽しみたいですね。
春先は八ヶ岳を目標に練習してきましたので、どこまで通用するか分かりませんが、優勝目指して頑張ります!
では、次は八ヶ岳レポートにて。
JBCFグランペールサイクリングチーム田中です。
今シーズン2戦目となるレース『JBCF 伊吹山ドライブウェイヒルクライム(E2クラスタ)』に参加してきましたので内容レポートします。
まず始めに、今回のレースは始まる前から精神的に疲れていました。何かの間違えで菰野HCを勝ってしまったこともあり、色んな方から期待頂き、嬉しいことなのですが、負けれないプレッシャーに襲われ非常に苦しかったです。人と競る自信がなかったので、戦前はもう周りを気にせず、最初からペース走で個人TT作戦を計画。いつもやってる通り、パワメ見て黙々とTTして押し切ってやろうと決めていました 。
前日
土曜日は回復走ついでに京都のお寺や賀茂川へお花見ライドに出かけました。
見頃は少し過ぎていましたが、今年も京都の桜を観れて良かったです。賀茂川沿いで学生たちが新歓パーティーで花見をしている様子を見ると春やなーと和ませて頂きました。
何年もかけて沢山の京桜を見て回りましたが、ベタですがやはり賀茂川沿いの桜が一番お気に入りです。
上賀茂橋~御園橋にかけて桜のトンネルがあるのですが、これが本当に美しい。
桜と紅葉の季節は観光客で賑わう京都ですが、自転車があると渋滞や移動にあまり悩まされません。
ぜひ一度、京都の桜・紅葉ライドへお越しください。帰り間際に3分ほどL5で踏むと脚は重め、明日のことが少し不安になりました。
当日
レースは午後開催なのでゆっくり起床、ゆとりのある大会っていいですよね。起床時体重は56.4kg、計画通りのガリガリ体重に調整できました。ホビーの表彰台を見たかったので1早めに会場入り。が、実は表彰は正午過ぎと意外と遅いことを知り、少し早めにアップ開始。適当にその辺でL5くらいで踏んでみると、菰野の時ほどのキレはないものの調子は悪くなさそう。ただ、右大腿二頭筋が痛くて不安を感じることに。
その後、表彰会場へ行くと花田さんと森田さんが。なんと森田さんは矢部さんと1秒差の2位、花田さんは3位。自分のことのように嬉しかったです。仲間たちの大活躍で萎縮していた心が元気になっていくのが分かりました。勇気をもらったので個人TTとかセコイこ とを考えるのはやめて、堂々とレースしようと心変わり。
レース本番
スタートと同時に高強度でレースが進行、いつものことながら皆さん元気です。開始位置こそ1列目だったのですが、すぐに後方へ流されました。このまま淡々とTTしてもよかったのですが、気分が乗っていた私は先頭で走って全員潰してみるかとメータも無視してガンガン踏んで2分ほどして先頭へ。
一度、竹芝のますらおさんが前に出ましたが、早々に先頭を取り返し、とにかく緩めず引き倒してふるい落す作戦を決行。7kmほどで独走状態になり、少し距離が開くまで踏み続け無事1分ほど?後続と距離をあけることに成功。
いつもの私ならここからも強度を緩めず最後までいくのでしょうが、今日はマスドレースなので先頭で走っていれば勝ちであるので突っ込まず強度調整。垂れと脚攣りが発生しないよう300W程度で抑えて走り、後ろを小まめに確認し距離が縮まぬように調整しつつ無理なく走行。
結局、最後まで距離を維持したままゴールし、優勝することが出来ました。タイムは45分38秒で301W(5.3W/kg)と日頃の数値からすれば控えめな走りになりましたが、勝つことを意識した結果なので内容にはかなり満足しています。ようやくプレッシャーから解放されたので、今日ぐらいはゆっくりとお酒でも飲もうかなと思います。
この勝利でE1へ昇格、実業団2戦目でE1昇格を達成できました。次戦は宮田か赤城まで走らないつもりなので、今後も名ばかり実業団選手が続けます。
途中にJPTで走っていた兼松さんを発見。パンクで無念な結果となったようですが、大きな声で応援頂き、とても勇気が出ました。本当にありがとうございます。
レース後
ゴール後に各クラスタの結果を確認。チームメンバーは監督がE1 7位、佑誠さんはE3 4位。前日に赤城登っていたり、体重増加してたりする中、流石です。万全なら私より強い彼らなので、今後が楽しみです(^_^.)ケンボーさんもE3で5位!いよいよ以前の強さが戻ってきたようで嬉しいです。
菰野でも戦ったSEKIYA中村さんはE1 1位!開始前は私並みに自信のなさそうな感じだったのに、やっぱり強いです。E3はもちろんCOW GUMMAのエースで怪物 星野さん。彼らとは八ヶ岳でも直接戦えるので、今から対戦が楽しみですね。
下山しようとすると兼松さんも裸足・徒歩で登ってきました。最後まで走りきる姿に胸打つものがありました。ああいう姿勢は見習わなければなりませんね。
今後
さて、次戦はいよいよ八ヶ岳です。過去2戦とは異なり、格上の強豪集うレースなので、挑戦者として気楽に参加してきます。
次戦からはパワーとか特に気にせず、レースならでは熱い展開を楽しみたいですね。
春先は八ヶ岳を目標に練習してきましたので、どこまで通用するか分かりませんが、優勝目指して頑張ります!
では、次は八ヶ岳レポートにて。
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