第13回 Mt.富士ヒルクライムに参加してきましたので内容レポートします。
(田中)
目立った実績のないお前が何故選抜?と疑問を持たれるかと思いますが、どうやら昨年のゴールド獲得者は漏れなく選抜招待されたようです。
昨年は本来ゴールドを獲るような実力はありませんでしたが、当日神風が吹いたためタイムが高速化、運よくゴールド獲得しており助かりました。
年代別クラスに変更する事も可能であったのですが、選抜で走ることを選択。実力を伴わなず選抜で走るのは恥だと考えていますが、戦ってもいいラインには成長したと思うので、勇気を出しました。
参加者は乗鞍+沖縄を足したような強豪約60名が集結。全員の勝鞍を足すと日本のホビーレースの大半が埋まるのでは?
JPTでも屈指のクライマーや山の神などもおり敵前逃亡したくなります。チームからは大島さん、ゆうせいさんも出走のため、参加チームでは最多の3人がエントリー。
コースは終始平坦路で逃げる事やアタックを掛けることは難しく、例年集団でのスプリントゴールとなっています。
出力も低くスプリントも弱い私が活躍できるレースではありませんので、結果は問わず強豪達がどんな走り方をするか勉強するために走ってきました。
・レースまで
GW明けから続いたどん底不調もようやく復調。原因は疲労の蓄積だったようで休めば徐々にパワーを出せるようになりました。
調子のバロメータとして使っているヤビツも前週にベストを更新、宣言していた25分台には4秒届きませんでしたが上々な仕上がりに。
体を休めたことでCTLは115ほどに低下してしまいましたが、またコツコツと積み上げて乗鞍には140くらいを目指します。
CTLを週に10以上上昇させると体へのダメージが大きいことを学んだので、今後は無理せず徐々に上げるようにします。
乗鞍前週もお盆休みのため練習し放題ですが、乗鞍直前に調子を崩しては目も当てられないので慎重に練習を計画しないとですね。
レース週の火~金は毎日高強度で普通に練習。兼松さんや井上亮さんから土曜も高強度で練習すれば?と振られたので、ここは乗っとかんと!と一瞬アホになりかけましたが、冷静になり土曜だけはしっかり休息。体重は57kg中ごろくらいをフラフラとしていて緩めな感じに。
・レース前日
昨年はレース当日に自宅から会場へ向かいましたが、早起きが辛かったので今年は山中湖に宿泊。正午ごろには受付を済ませ、昼からはサイクリングしたり銭湯行ったりで休息日を満喫。
パンやらお菓子やら沢山頬張ったので翌日がちょっと不安になりました。
やることもないので20時前には就寝しぐっすり夢の中へ。
・レース当日
起床時体重は57kg、富士国際から約1.2kg増加ですが、緩斜面なのでまあ、ええかと。会場には4時頃到着し、5時頃からローラーでアップ開始。
起床時から体は軽い感じがしていましたが、クルクル足が回せて絶好調な手応えがあり、今日はいける日やと確信しました。この調子ならもう集団から切れる心配はまずないので、あとはどこまで積極的にレースに参加して戦いを楽しむかやとワクワクして堪らなかったです。
選抜クラスは位置取り争いがないためゆっくりとスタート地点へ移動、スタート地点で超人たちと三味線交じりな談笑するなどリラックスして待機。
周りは著名人だらけで委縮したくなりますが、今日のコンディションはキレキレだったので戦うのが楽しみでした。
・レース本番
例年パレードランがめちゃくちゃ速いと聞いていたので構えていたら今年はゆっくりなスタート。
心地の良いペースでゆったりとスタート位置まで移動。(デブ化が深刻な花田さん除く)
スタート位置を通過したあたりでは結構後方にいたのですが、すでに縦長な隊列になり始めており有力選手は先頭に多数。
周りは知らない選手が目立つので中切れを嫌い、一気に加速して最前列あたりにジャンプアップして以後前目でレースを展開。
その後は特に書くようなこともないほど緩い時間が続きモヤモヤしてると兼松さんが横へ。
サイクリングですねーなんて話したりして、誰が最初に動くかな?なんて思ってたら少しして兼松さんが逃げ始めました。ただ体重がメチャ重と聞いていたので記念アタックやあれは!と思って余裕をかましてると森本さんも飛び出し徐々に距離が開き、おや?と。
流石に集団も焦りを感じ渡辺さんや武田さんと声を掛け合い、回し始めますが人数がいる割にローテに加わるのは数名で一向にペースが上がらず、完全に背中も見えなくなった辺りでほぼ諦め。
気持ちを切り替えて集団を見渡すとまだまだ15名ほど?の大集団であり、この人数で3位争いとなってはかなり不利なので、余裕のありそうな方を探し共同でアタックし抜け出す作戦を計画。
かなり余裕がありそうな板子さんが横に来た際、抜けませんか?と聞くと4合目手前で上げるつもりと返答があり、利害一致。
4合目へ差し掛かる手前の九十九で一気にアタックし、その後も何名かでローテを回してふるい落としにかかり、平坦区間に着くころには田崎さん、渡辺さん、板子さん、私の4名にまで絞り込むことができました。
この時点でまだ余力もあり、スプリント勝負になっても少しは食らいつけるかも?なんて思っていたのですが、練習していないことなんて出来ないもので、スプリントが始まるとあっという間に3名から置いて行かれ悔しい6位でフィニッシュ。
まあ歴や実力が違うので当然の結果です。まだまだ足りないことだらけで、もっと精進していかないといけません。
・レース後
チームとしてはゆうせいさんは10位、大島さんは15位でグランペール大活躍。これに監督もいるので、うちのチームの登坂力はエリートクラスタだとかなり強いのでは?
下山し健闘を称えあいつつ振り返り。上位二名はやはり別格で、前レースの富士国際で矢部さんに葬り去られたのに続き、乗鞍御三家の脅威を肌で感じました。
兼松さんからは余裕があるんやったら逃げる勇気出せやと言われましたが、彼らに着いて行けた気はしません・・・。
ゴローさんはレース中盤で後方集団を破壊するアタックをかけ、自身も落ちていったのですが、あれの理由を聞くと、どうせ千切れるなら前で千切れたいと。めっちゃすばらしい考えで感銘を受けました。やっぱりゴローさんは最高にかっこいいです。
後で宿谷さんや星野さんに聞くとこのアタックが決定的となり、有力者が中切れにより多数千切れてしまったようです。(星野さんはちゃっかり追い付いて8位入賞してましたが・・)
表彰終了後、シクロワイアードの記者から今年は入賞者全員写真撮ってあげるよ!と言われテンションUp。
ついに念願のシクロワイアードのバイク紹介デビューを果たせそうです。(せっかくインタビューも答えたのだから載せてくださいね!?)
・まとめ
レースの展開をクライマー向けに出来たので、予想以上の結果になりました。 過去最高な状態まで持って行ったので戦える自信はありましたが驚きです。
今日ほどのレベルのレースでも終始落ち着いて対応できたので、L4~L5くらいのインターバルを冬から重点的に鍛えてきた成果が出たなと。
エキスパクラスのようなレースとなると上げ下げが半端ではないので、FTPの高さ勝負にはならないということが改めてわかりました。
ただし、終いが最悪だったので反省点ばかりが残ってしまったのが残念。 今後はスプリント力強化が重要課題でしょうか。
宮田または乗鞍までレースに出るつもりはないので、足らないものを埋め合わせて乗鞍に帰ってきます。
こっから2か月は死に物狂いで練習して、乗鞍御三家と互角に戦えるような実力を身に着けられるよう頑張っていきます。
そう言えばその御三家と来週走る予定を組んでいたような・・・
では。
コメント
コメントを投稿
コメント